“ボンジュール”

今年もやって来ました。

JMW（ジェイエムウエストン）ファンデーションアワードが始まりました。

 

これは、職人技術の発展や継承をサポートするために設立された

ウエストン財団とフランス職人組合コンパニオンと協力して行う

インターンシップ（交換留学）プログラム制度です。

今年も靴製造メーカーとして、

ヒロカワ製靴を選んでいただき

大変光栄な事と有り難く思っております。

モノづくり企業として、誇りに思う選出です。

 

昨年度は…

言葉の壁“コミュニケーション不足”があったようですが

今年はすぐに対応・改善が図られました。

英語ではなくフランス語のサポートで日仏通訳の方を

依頼してするあたりが素晴らしいなと思うところです。

ストレス軽減にもなるのではないでしょうか。

滞在する2ヶ月間の日常生活や、

休日の観光などにも活かされているようです。

 

 

さっそく研修風景を見てみましょう。

甲革の裁断ですね。

自分のサイズでレディーススパイダーを裁断中です。

この靴と共に研修は、製造工程を廻っていきます。

社長廣川の“粋な計らい”です。

 

次は甲革パーツの漉きかけです。

貼り合わせ、縫い合わせる箇所に丁寧に漉きをかけていきます。

縫い合わせた箇所が膨らまないよう（厚くならないよう）

均一に下処理・加工しておきます。

接着を付き易くしたり、加工し易くしたり、

軽くする為でもあります。色々な効果があるんです。

（工場見学に来ていただければもちろん見れます）

 

紹介が遅れましたが、

今回の1人目のジュリエット・ル・モールさんです。

すごく若いです。まだ話したことが無いので情報不足です。

（こちらも工場見学に来ていただければ見れます）

 

長くなるので今回はこの辺で…

 

Bonne bayb

記事一覧へ