こんにちは!
ここを読んでくれている皆さん、恵方巻きは食べましたか?
私は今年初めて、流行りに…いや風習にのっとって恵方巻きを食べました。
今年の方角はどうやら南南東らしい。
いいじゃないか。やってやろうじゃないか。誰も見ていない。私はひとり。
南南東の方角を向き無言で恵方巻きを食べ続けた。
ルールに従ってひたすら無言だ。テレビすら点けていない。ただただ無言で恵方巻きを食べ続けた。
口いっぱいに恵方巻きをほおばった。約十分間の闘いだった。遂に食べ終えた頃
少し涙が出た。
二度とやらないぞ!!!何が恵方巻きだ!!!寂しさしかないじゃないか!!!!
本日は30歳独身男性がお送りします。哀愁ある響き
さて、前置きが長くなりましたが、ようやく靴のお話をしたいと思います。
今日は私のお気に入りの『サイドゴアブーツ』について。
大分くたびれていますが、愛着があるがゆえに履き込んだ証です。
このサイドゴアブーツというのは1830年代にヴィクトリア女王のために英国で作られたのが起源であり、
ロンドンのチェルシー地方でアーティストが着用していたことから「チェルシーブーツ」とも言われます。
1960年代にはあのビートルズも履いていたことから一躍有名に。その証拠写真がこちら
「は、は、履いてるーーーーーーーっ!!!!!!!」
日本では幕末の志士、坂本竜馬がはかま姿にサイドゴアブーツを履いていたそうだ。いやいやそんなまさか
「履いてるーーーーーーーーっ!!!!!!!」
なんたることだ。
世界的ロックアイドル
と
幕末の志士
と
ただの庶民30歳独身男性が
ここでつながった。うれしい
靴にはそれぞれの歴史があって、大袈裟に言ってしまえば靴にはその人の生き方が表れている。
皆さんも自分の履いている靴に愛着があったのなら、
その靴の起源や歴史について調べてみると意外な発見やエピソードがあっておもしろいので是非。
サイドゴアブーツを愛してやまない30歳独身男性より