御殿場店の勝又です。
前回の研修報告に引き続き、革について触れていきたいと思います。
今回ご紹介するのは、、、
かつて世界一の革を作ったとされるカールフロイデンベルグ社の
技術を継承し、世界中の革好きを魅了し続けるドイツのタンナー
ウエンハイム社より、ヨーロピアンボックスカーフをご紹介します。
ウエンハイム社では、スイスで育った仔牛の原皮を使用しています。
高地で育った仔牛は同じ歳の仔牛と比べると個体が小さいので
より肌理が細やかで革が薄く、柔らかい事が特徴として挙げられます。
また、カゼインというタンパク質系の仕上げ剤を塗布している為
透き通るような革の上質な質感が最大限に活かされています。
スコッチグレインでは、一部インペリアルシリーズやオデッサに
使用され、アウトレットモデルでは匠シリーズで使用しています。
品番はHGから始まります。H=匠シリーズ G=German
お店のヨーロピアンボックスを集めてみました。
一部在庫切れ等ございますが、他にもデザイン違いの
展開がございますので、スタッフにお声掛け下さいませ。
またヨーロピアンボックスカーフ以外にも
有名タンナーから良質なカーフを仕入れております。
靴選びの際は、革の銘柄に拘ってみては如何でしょうか?
以上、研修報告でした!
次月の展示靴は満を持して私の自慢の一足でございます。
お楽しみに!