皆様、こんにちは!大阪店です。
いつもこのブログを見ていただいて有難うございます。
現在、スコッチグレイン直営店とオンラインストアでは下記イベント絶賛開催中!です。
そんな春の訪れと共に、この季節が大阪店にもやってきました。
そう、「SHOPSTYLE」の2021年モデルの発売です。
前回は2019年9月に大阪店がトップバッターで「SHOPSTYLE」シリーズがスタートしました。
フランス・アノネイ社の型押し革「KARAGRAIN」のネイビー色を使った靴を製作する機会をいただき、
スタッフでミーティングを重ねて、出来上がったのがこの1足でした。
記憶に残っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この「SHOPSTYLE」、こういった特徴ある革が入手出来たときにのみ企画するシリーズとなってます。
つまり、「革」ありきの企画と言えます。
今回、「レギュラー商品のベガノカーフよりもう少し濃い目のDBR色」という予てからのリクエストを、
叶えてくれる革が見つかったので、このシリーズを再始動させることになりました。
大阪店では、「この色目が映える、シックな大人の1足を提案しよう!」と、みんなで意見を出し合い、
2021年のデザインが決定しました。
ここからは、「革」が「靴」になるまでの「旅」を見ていただきます。
遥々フランスから東京・墨田区の本社工場に届いた「革」は、荷解きされた後に検品作業に入ります。
キズやトラをチェックしながら「革」1枚1枚の個性を見極め、その活かし方を決めます。
数種類の抜型を使って、余すところを極力減らしながら各パーツ必要数を裁断していきます。
ここはヒロカワ製靴自慢の職人達である「裁断士」の腕の見せ所です。
そして、各パーツごとに裁断された「革」はこの後、立体的にパーツを縫い合わせてアッパーになるべく、
製甲工場のある山形県へと旅立っていきます。
どんな靴に仕上がるのか、もうお分かりの方もいらっしゃるかもしれませんね。
ちょっと長くなりそうなので、この「旅」の続きは次週4月7日水曜日にさせてください。
今回、同じ大阪府内にあるスコッチグレインのアウトレット店舗「りんくう店」が、
お陰様で20周年の節目を迎えることが出来ました。
今週末4月3日から11日までアニバーサリーフェアを開催します。
土日は弊社代表の廣川のイベントもありますので、是非お越し下さい。
こちらも宜しくお願い致します。
大阪店でした。