SCOTCH GRAIN スコッチグレインの全国有名百貨店限定品「モデレート」

Outline

アウトライン

1964年創業し、現在は東京・墨田区の自社工場にて一貫生産。
株式会社ヒロカワ製靴として「スコッチグレイン」ブランドを1978年販売開始しました。

今回の企画商品は、
直営店でも販売されない全国有名百貨店限定モデル
「モデレート」としてデビューしました。

Upper leather

甲革

「モデレート」シリーズに使用したアッパーの甲革は、T0406に採用された日本・姫路で鞣された通常の「スムース・レザー」と、T0320・T0325・T0326に採用されたフッ素を配合した「撥水レザー」の2種類です。
T0406では、国産カーフでしっかりとした革質の水性染料で染めたブラックと、転写によるプリントを革に施した大理石模様のマーブル柄のダークブラウンをご用意しました。
ブローグ（穴飾り）を増やしたことに対しステッチを増やさないことで、すっきりとした印象のデザインとなっています。
T0320・T0325・T0326は、晴雨兼用の撥水レザーを使用したモデルで、クォーターブローグ・フルブローグ・ストレートチップとデザインのラインナップを揃えました。市販の乳化性クリームで撥水効果も持続されます。

Lining

ライニング

同じアッパーでも、内側にあたる“裏革”には丈夫な牛革にこだわりヌメ革を使用し、汗を吸いやすく快適にお履きいただくためにも使用しています。、パンチングの加工による通気性もあり、バングラデシュより厳選した素材を使用しています。

Outsole

表底

T0406に使用しているアウトソール（表底）はイタリア・CMC社の革底。イタリアでも指折りの生産量と有名メゾンが使用するほどの安定したクオリティを保っています。つま先部分には、ゴムを貼りつま先減りを軽減させるトップゴムレザーソールを使用しています。革底のため、雨の日などのご使用により濡らすことで、耐磨耗性が極端に落ちるので雨の日のご使用は控えてください。
T0320・T0325・T0326に使用しているアウトソールは、合成ゴムや合成樹脂を発泡し成型した底で、磨耗性に優れ、返りの良さも特徴のひとつとなっています。

Insole

中底

インソール（中底）もアウトソール同様のイタリア・CMC社の底革（ベンズ）を使用。一番直接足が触れるところで重要な役割でもあり、厚みを持たせることで、体重により自分の足型に沈み込み、ご自分のオリジナルのインソールが出来上がります。また、沈み込んだ中底は、足を安定した位置に保ち、快適な歩行を実現させます。