SCOTCH GRAIN スコッチグレインの全国有名百貨店限定品「クラシック」

Outline

アウトライン

1964年創業し、現在は東京・墨田区の自社工場にて一貫生産。
株式会社ヒロカワ製靴としては「スコッチグレイン」ブランドを1978年販売開始しました。

今回の企画商品は、
直営店でも販売されない全国有名百貨店限定モデル
「クラシック」としてデビューしました。

Upper leather

甲革

アッパーの革には、それぞれのカラーに合わせて特徴のある素材を選んでいます。ブラックには、フランス・アノネイ社のカーフ「ボカルー」を使用している。革に厚みを持たせながらしっかりとした風合いで、革の肌理（キメ）が細かい透明感のある光沢を持った“革”となっている。初めの履き心地はしっかりとしているものの、履きこんで幾ほどに、馴染んでくる楽しみを味わっていただきたい。
一方の、チェスナットやダークブラウンでは、同じフランス・アノネイ社であるカーフ「ベガノ」を使用している。ベガノの特徴としては、表面上に加工をあまり施さないデリケートな仕上げとなっているため、お手入れでの楽しみや、光沢や濃淡、色合いの変化、エイジングなど革の風合いも楽しめる素材である。

Lining

ライニング

同じアッパーでも、内側にあたる“裏革”には、丈夫な牛革にこだわり、ヌメ革を使用することで、汗を吸いやすく快適にお履き頂き、パンチング加工による通気性も考慮されています。バングラデシュより厳選しての素材を使用している。

Outsole

表底

アウトソール（表底）はイタリア・CMC社の底革（ベンズ）を使用。イタリアでも指折りの生産量と有名メゾンが使用するほどの安定したクオリティを保っているので、イタリアタンニン鞣し革協会も推奨しています。つま先部分には、ゴムを貼りつま先減りを軽減させるトップゴムレザーソールを使用しています。革底が濡れる雨の日などのご使用は、耐磨耗性が極端に落ちますので控えてください。

Insole

中底

インソール（中底）もアウトソール同様のイタリア・CMC社の底革（ベンズ）を使用。一番直接足が触れるところで重要な役割でもあり、厚みを持たせることで、体重により自分の足型に沈み込み、ご自分のオリジナルのインソールが出来上がります。また、沈み込んだ中底は、足を安定した位置に保ち、快適な歩行を実現させます。