「⾰も、⾰靴も、⽣きている」
お気に⼊りという概念を超え、
愛着を感じる⾰靴に出会えた⽅は本当に幸せです。
その⾰靴を⻑く履いていただくためには、
⽇常にお⼿⼊れを取り⼊れていただくことがとても⼤切。
⾰は乾燥した状態だと
⾰割れやシミ、キズが出来やすくなりますが、
こまめに栄養を与えることで、靴がより⻑持ちします。
是⾮、靴のお⼿⼊れ⽅法をマスターしてください。
お気に⼊りという概念を超え、
愛着を感じる⾰靴に出会えた⽅は本当に幸せです。
その⾰靴を⻑く履いていただくためには、
⽇常にお⼿⼊れを取り⼊れていただくことがとても⼤切。
⾰は乾燥した状態だと
⾰割れやシミ、キズが出来やすくなりますが、
こまめに栄養を与えることで、靴がより⻑持ちします。
是⾮、靴のお⼿⼊れ⽅法をマスターしてください。
⼈間の⾜は⼀⽇でコップ⼀杯分の汗をかくと⾔われているのをご存知ですか?だからこそ、しっかりと⾰靴の内側を乾燥させ衛⽣的な環境を保つことが⼤切です。もし衛⽣的な環境を保つことができないと、⾰靴の耐久性が下がり、傷みやすくなってしまいます。
また、梅⾬の季節などは空気中の湿度も⾼くなることで⾰靴は悪影響を受けます。つまり湿気、そして⾬などの⽔分も⾰靴の敵と⾔えるでしょう。
もしも⾰靴の耐久性が低いと感じたり、底の減りが早かったりなどが気になるようでしたら、湿気や汗、⽔分が関係しているかもしれません。
また、⽤途にあった⾰靴・底材選びも⼤切なポイントと⾔えるでしょう。
⾬や汗などの湿気が気になり、つい乾燥剤を⼊れて⾰靴を保存しがちです。
しかし、実は⾰⾃体が持つ⽔分までもが乾燥剤に吸収されてしまう恐れがあります。その影響で⾰靴の形状が変わってしまう可能性もあり、履き⼼地にも悪影響が出てしまいます。
乾燥剤⾃体は便利なものではあるのですが、⾰靴には不向きであるということ覚えておいてください。
⾰靴に付着した⽔分は拭きとること、密閉空間ではなくできれば⾵通しの良い場所で保管すること、そして後述する毎⽇のお⼿⼊れ・ケアをすることが⼤切です。
実は⾰の呼吸を⽌めてしまう防⽔スプレー。吹きかけるたび、⾰が苦しんでいるのです。そうなるとあらゆる問題が起き、⻑く履き続けるということができなくなってしまいます。
さらに、スコッチグレインの⾰靴は⽔性染料で鞣した⾰を使って作られているものが多く、そういった⾰靴に防⽔スプレーを使うと、⾊が落ちてしまい美しさが損なわれてしまいます。
乳化性のクリームや油性ポリッシュを使って、磨き、重ねる、その積み重ねで⽔分を弾きやすい状態にすることが望ましいと⾔えます。
防⽔スプレーは便利ですしその存在を否定しません。しかし、実は⾰を苦しめてしまうことを忘れてはなりません。
⽇々のメンテナンスと、1⽇履いたら2〜3⽇は⾰靴を休ませてください。⾰靴にも休息が必要です。休ませることによって汗などで湿った靴の内部が乾き、⾰の⼤敵のカビや雑菌の繁殖を抑えます。靴の履き分けは⾰靴の寿命を数段延ばすことも覚えておくと良いでしょう。ここでは⾰靴の休息前のケア⽅法の解説とスコッチグレインオリジナルケアグッズを紹介いたします。
まずはシューズキーパーを靴にセットしてくださいブラシや柔らかい布などを使い、靴全体の埃や汚れを取り除いてください。
⾰靴のお⼿⼊れや保管の際はシューズキーパーを⽤いることを推奨いたします。型崩れを防⽌するだけでなく、⾰表⾯の皺を伸ばすことに繋がり⾔わば⾰の呼吸を促し質の⾼い乾燥となります。洋服のハンガーに例えられるシューズキーパーは⾰靴の数だけご⽤意いただくことが望ましいと⾔えます。また、お⼿⼊れの際のクリームをしっかりと⾰靴全体に馴染ませることができます。スコッチグレインでは⽊製とプラスチック製のシューズキーパーをラインナップ。⽤途・⽬的に合わせてお選びください。
シューズキーパーを⼊れるという履き終わったときのほんの⼀⼿間を惜しまないこと、それが⾰靴を⻑持ちさせるための第⼀歩と⾔えるでしょう。
シュークリーム(ブラック)1個、ミニブラシ1個、ペネトレイトブラシ1個、ミニクロス1枚がセットになったスコッチグレインのメンテナンスセット。お⼿⼊れ初めての⽅にはぜひお勧めしたい1点。
こちらのスコッチグレインオリジナルの⽊製シューズキーパー、ヘッドの内部がくり抜かれています。すこしでも早く乾燥できるようにするためのスコッチグレインのクラフトマンシップがシューズキーパーにも⽣かされています。プラスチック製に⽐べて、⾰靴の形状をしっかりと保持することが可能です。
乳化性クリーム(BootBlackなど)を指に巻き付けた布にとり、靴全体に万遍なく薄く塗り伸ばします。乳化性クリームには⾰に栄養分とツヤを与える役割があります。ウエルト(細⾰)部分も忘れずに、ブラシを使いクリームを塗ってください。
基本的に⾰靴の⾊に合わせてクリームをお選びください。
スコッチグレインのショップやECサイトでは各⾊取り扱っています。
全体にクリームを塗り終わりましたら、ストッキングなどで靴の表⾯に残っている余分なクリームをしっかりと拭き取ってください。クリームが残っていると、埃などの汚れが付きやすくなります。
更にツヤの被膜を作る際には、油性クリーム(Boot Blackなどのポリッシュ)を使⽤してください。被膜がキズから⾰をガードします。つま先や踵周りなど、芯材が⼊っている部分に、布で薄く塗り伸ばして、ロウの成分が浮いてくるまで15〜30分待ち、ストッキングなどでやさしく拭き取ってください。
※クリーナー、汚れ落とし、リキッド(液体靴墨)はお勧めしておりません。また、当ページの冒頭でも記載した通り防⽔スプレーや撥⽔スプレーもお勧めしておりません。
いつものお⼿⼊れに、ひと⼿間をプラス。極上の⾊合いをもたらすスコッチグレインのご提案。それがモルトドレッシングです。
スコッチグレインではサントリーウイスキーのトリスで磨くことをお勧めしており、その芳醇な⾹りや深みのある⾊があなたのスコッチグレインがさらに極上の逸品に仕上がります。ウイスキーに含まれるアルコール分が軽度の汚れを取り除き、さらにその⾊合いを⽣かした⾊艶・光沢がまさに極上の⾰靴へと変わる⾄福のひと時、是⾮お愉しみください。